はじめてのビカクシダ、かんたん育成マニュアル[初心者向け]

ビカクシダ
みつお
みつお

こんにちは、くらもちみつおです。

本ページは
・ビカクシダを初めて購入された方
・これから購入しようと思っている方

へ向けた記事です。
すでに板付けされているビカクシダを前提として作成しております。

今回はビカクシダに興味を持たれて間もない方へ、基本5項目を
できるだけシンプルに最低限の解説をさせていただきました。

・光:植物たちのエネルギー源
・風:健康を保つ空気の流れ
・温度:快適に育つための環境
・水やり:命をつなぐ大切な補給
・肥料:成長を後押しする栄養

素晴らしきビカクシダライフをはじめるハードルが少しでも低く感じていただければ幸いです。

ビカクシダとは

岩上や樹幹に着生する着生植物。
その姿は独特で、葉には2つの型があり、光合成と胞子生産を行って繁殖を受け持つ
普通葉(胞子葉)と、植物体の基部を覆って腐葉を貯める働きをする巣葉(貯水葉)がある。
外見的に派手であり、観葉植物として栽培されることが多い。

普通葉(胞子葉)

普通葉(胞子葉)は比較的細長く伸びて叉状に裂ける。
葉の表面には品種差はあるものの星状毛が密生し、葉の裏面には胞子嚢群を付ける。
裏面に胞子嚢を生じるが、特定の胞子嚢群の形を取らず、裏面の一定範囲に一面に着く。(一部を除く)
この葉は基部に関節があり、古くなるとここで折れて脱落する。

巣葉(貯水葉)

巣葉(貯水葉)は比較的幅が広く、着生している樹幹に沿うように広がり伸び、上側には樹皮から反るように伸びて上向きの器状の構造を作り、根元に重なり合ってくっついている。
この葉は根茎との間に関節が無く、枯れた後もそのまま残る。主要な葉脈は2叉状だが細かな脈は複雑な網目を作る。巣葉は上から落ちてくる落葉を集める役割があり、腐植として貯蔵し、肥料分として利用する。

*出典:Wikipedia「ビカクシダ」(一部改変)

ビカクシダ初心者の為の育成完全マニュアル

光:植物たちのエネルギー源

まず直射日光はNG!
光が強すぎると葉焼けやそれによりビカクシダが弱ってしまいます。
なのでレースカーテン越しや窓際だけど日光の直射されない配置がベスト。
難しい場合はときどき窓辺に置いてレースカーテン越しに日光浴させてあげてください。

*ライトなどを用いる場合はスマホアプリなどのLuxメーターで光量を測定 5,000~20,000Lux推奨

ざっとおさらい
・明るいが直射日光の当たらない配置

風:健康を保つ空気の流れ

環境によっては風がなくても育ちますが風が全くないと
水苔の乾きが遅くなり、そうなることで
熱がこもり蒸れて根が傷んだり
古い水が滞留して雑菌がたまり根腐れの原因にもなります。
ですのでときどき窓を開けて風を当ててあげましょう。

*サーキュレーターなどを用いる場合は直接当てずにまわりの空気を動かすイメージで。

ざっとおさらい
・ときどき窓を開けて風を当ててあげる

温度:快適に育つための環境

室温は品種にもよりますが15-30℃が理想
特に冬は10℃を切ってしまうと強い品種でも
弱ってしまいやすいです。
人が心地よい温度=ビカクシダの心地よい温度のイメージで
エアコンなどを使用するリビングや寝室などへの配置がベスト。

*外で育てることも可能だが難易度高め

ざっとおさらい
・人が心地よい温度=ビカクシダの心地よい温度

水やり:命をつなぐ大切な補給

基本ルールは
しっかり乾いてからたっぷりと!
蛇口での水やりも問題ありませんが
水苔の中までしっかりと水を吸わせるよう心がけてください。

*水を張ったバケツにビカクシダを気泡でブクブクしなくなるまで沈める
ドボンと呼ばれるやり方がオーソドックスです。

ざっとおさらい
・しっかり乾いてから水苔の中心までたっぷりと!

肥料:成長を後押しする栄養

植物初心者の方にとって肥料はなんとなくハードルが高く
感じてしまうと思います。
ですが人同様、植物も元気に育つ為に栄養はとても大切です。

液体肥料は容器の裏に書いてある倍率をみて水と混ぜて
与えるだけなのでどなたでも簡単に栄養を与えることができます。

ただし!
容器に書いてある濃度に対し3~5分の1に薄めて与えてください。
例:1000倍→3000倍~5000倍
薄いほうが扱いやすいです。

頻度は1か月~2か月に1度。
ただ覚えていてほしいのが

*弱っているときや弱りそうな冬場は与えると植物が疲れてしまいさらに弱ってしまいますので
 液体肥料は元気な時だけ!

ざっとおさらい
・液体肥料は薄く!弱っているときは与えない!

まとめ

いかがでしたか?

こだわり出すとキリがないですが(それが楽しいのですが)
今回はビカクシダに興味を持たれて間もない方達が気軽にビカクシダにチャレンジできるよう、敢えてなるべくシンプルに!最低限の設備と情報で解説をさせていただきました。
最終的には皆さんがそれぞれ人と植物、双方にとって居心地のいい環境にしていくべきだと
考えているのですが、そのスタートのお手伝いになれば幸いです。

僕自身、まだまだ経験は浅いですがご相談や情報共有は大歓迎なので
よければインスタなどで気軽に声かけてください